プロシーディングの査読結果が来ました!【査読のポイント】

研究
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taniten
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以前に提出していたプロシーディングの査読結果が来たので、今回は査読とその内容について書こうと思います。

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査読について

そもそも査読とは?

査読とは、学術雑誌のような刊行物に論文を投稿する際、その論文が掲載するに値するか否かを編集者側で審査することです。

主に投稿論文の誤字の有無や、論理の一貫性などを審査します。

その論文の分野に明るい2〜3人で行われるのが普通です。

taniten
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基本的に専門の人が審査するので、査読付き論文はそうでない論文より高い評価を得る傾向にあると思っています。

査読でチェックされる点は?

それでは査読でチェックされるのはどのような点なのでしょうか?

研究室の先生が勧めてくれた『理科系のためのはじめての英語論文の書き方 廣岡慶彦著』で挙げられている「論文査読のチェックポイント」を参考にみていくことにします。

論文が雑誌の定めるフォーマットに則っているか?

投稿規定を定めている雑誌に投稿する場合は、その規定を守って論文を書かなければなりません。

例えばページ数やフォント、単位系などが指定されている場合は、それに則った論文でなければ最悪の場合、査読拒否(論文の掲載を認めないこと)を受ける可能性もあります。

Abstractが的確に書かれているか?

Abstractとは論文の初めに書く要約のことです。

Abstractにはその論文の内容を端的に分かりやすく書く必要があります。

注意すべき点は、Abstractには研究結果のような「事実」のみを書き、著者の私見を入れてはいけないことです。

以上のことを確認するため、Abstractもしっかりチェックします。

キーワードは適切か?

キーワードとは、論文の内容を特徴付ける用語のことです。

僕のような学生はこのキーワードをもとに論文を探すので、キーワードが適切に設定されていないと、せっかく書いた論文が日の目を浴びずに終わってしまう可能性があります。

論文に新しい情報が盛り込まれているか?

論文を書く上で最も重要なポイントといっても過言ではないのが、「内容の新規性」です。

既出の論文との差異や、妥当な結論が出されているかどうかなど、その論文に価値があるかどうかをチェックします。

先行研究で関連したものに正しく言及しているか?

「先行研究で関連したもの」とは、例えば理論や他の研究結果との比較などです。

自分の研究の関連知識をしっかりと理解し、正しく言及しているかどうかをチェックします。

図表は分かりやすく作られているか?

図や表は、実験データや計算結果を読者に分かりやすく伝えるために重要な手段です。

分かりやすく図表が作られていれば、読者のニーズを満たす可能性も高まりますし、文章を読むよりも図表を見て理解するということも少なくありません。

図表は規定があればそれに則りつつ、できるだけ分かりやすく書くことを心がけましょう。

正しい英語を書いているか?

英語についてはその厳密さよりも、「理解できるかどうか」が重要視されるようです。

英語論文の書き方についての本や、指導教官、先輩の意見を参考にして書いていくといいでしょう。

僕の査読結果は?

taniten
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今年の初めに研究会で発表をして、そのプロシーディングの査読結果が今日、届いたのです。

僕が書いたプロシーディングは8ページで、Abstractは英語、本文は日本語で投稿しました。

結果をざっと見たところ、英語部分は内容よりも表現の修正依頼が多かったです。

大学院の中間発表で英語のアブストを書いた経験はありますが、やはり専門の人から見ると表現が不十分な点があるんですね。

(そもそも英語があまり得意ではないんですけどね笑)

日本語の部分は文章構成の修正依頼の他に、シンプルに分かりづらいところの質問も多く書かれていました。

taniten
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質問が多いということは、しっかり読んでくださっているということなのでとても嬉しいです!
まあ僕の書き方が下手なだけかもしれませんけど・・・。

指摘された点(今回は11箇所ありました)を修正して、再投稿しようと思います。

これから査読付き論文を書こうと考えている方は、上の「論文査読のチェックポイント」をぜひ参考にしてください。

このポイントが書かれた『理科系のためのはじめての英語論文の書き方 廣岡慶彦著』は今回初めて読みましたが簡潔で分かりやすく、具体例も豊富なので、ぜひお手に取ってみてくださいね!

taniten
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僕もしっかり読みこんで、いい論文が書けるように頑張ります!

コメント

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